魔神転生


 女神転生シリーズ初の戦略シミュレーションで、悪魔合体も交渉もでき、直接の続編も作られている。
 戦闘画面での悪魔グラフィックは他作品よりも大きく、主人公の姿も見る事ができたが、グラフィックそのものは真シリーズとかなり系統が異なるため、好みは別れるところ。思考ルーチンや戦闘での速度はかなり遅い。悪魔の種類は少なめ。
 東京都心ではなく武蔵野や秩父あたりを舞台にしている。お馴染みの『邪教の館』は健在だが、館にいかなくとも戦闘画面で悪魔同士を重ね合わせることで悪魔合体を行うこともできる。

 このヒトタチ、いつの間に子供なんてつくっていたのかねぇ。現在では私の中で、エティエンヌ(ウリエル)のイメージが『BAROQUE』の上級天使とかぶっている。




 キャラクター紹介
〜多分に妄想が混じったキャラクター紹介〜
 主人公
 ロンゲ
 東京郊外に住む少年で、父親がコンピュータ関連の仕事に着いていた影響からかパソコンを好む。
 パソコン通信『DDS-NET』経由のメールに送付されていた『悪魔召喚プログラム』を入手するが、そのメールの送り主はSTEVENではなく『TAKEUCHI』である。悪魔が跋扈するようになった街で聞いた噂につられて『佐田研究所』に入ったがために、かつては神と呼ばれたモノたちと世界の行方を巡って戦うことになる。
 そのイメージボードから、ペルソナが発売されるまではメガテン随一のイケメン(死語)と評されていた。
 記憶喪失の少女
 パートナー
 悪魔と人間を合体させる人体実験を行っていた『佐田研究所』に捕われていた少女。己の名前さえわからない記憶喪失だが、何かをしなければという使命感をと魔力を持ち、魔法を使えない主人公を支える存在となる。
 本人も知らないその正体は、ある魔王の娘/製作物であり、人類救済の道具として人間界に送り込まれた。
 エティエンヌ・アルフォンス・ラ・フレーシュ
 パートナー
 主人公に忠告と示唆を与え、秩序に重きを置く、謎の金髪の少年。正体は天使ウリエルで、彼がいれば他の四大天使も仲魔にすることができる。

 ウリエルとしては真1ではセラフ、真2・真3では大天使として登場する。
 ミナミ
 パートナー
 自衛隊の悪魔討伐隊指揮官、ミナミ一等陸佐。主人公に忠告と示唆を与え、あるがままの世界に重きを置く。正体は鬼神ゾウチョウテンで、彼がいれば他の四天王も仲魔にすることができる。
 ゾウチョウテンとしては、いずれも鬼神として真1・真2・真3に東京を守る平将門公に付き従う者として登場し、唯一神やルシファーたちの勢力とは立場を異にしている。




| 女神転生INDEX |